2012年1月22日日曜日

エアフィルター交換

過去の車検の明細を見たところ、ここ最近エアフィルター、エアコンフィルターを交換していないことに気付いた。

最近、故障が多く出費が嵩んでいるので、さすがにディーラーに出すのは気が引けた。

どうせなら自分で交換しようと思い、ネットで調べるとE46の交換部品が豊富に取り扱っている楽天の店舗を見つけた。

交換部品を見ていると、あれやこれや欲しくなる。せっかくなので、ボロボロになっていたカウルカバーも注文した。

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届いた部品を開梱した。長いのがエアコンフィルター、小さいのがエアフィルターだ。


ともに純正ではないが、適合品だ。



エアフィルターを取り出した。とても質がよさそうだ。
製品型番は、13721730946。購入価格は3,200円。


エアコンフィルターを取り出した。簡単な交換方法のマニュアルが同梱されていた。これは親切だ。
天然ポリフェノール配合フィルターで抗菌、防花粉対策に良いらしい。最近外気に切り替えると匂いが気になっていたのでちょうどよかった。
製品型番は、64319071935。購入価格は4,200円。

週末を待ち、交換することにした。

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今回は、エアフィルターの交換を紹介する。

エアフィルターはボンネットを開けて右手前に位置する。

↓ボンネットを開ける


周囲に3か所のピンがあり、これを外す。簡単に外れる。下の写真の赤枠の2か所の他にケースの後方に残り1か所のピンある。簡単に見つかる。


しかし、これだけではケースが持ち上がらなかったので、奥に接続されているホースの2か所の爪を外して何とか交換できる空間ができた。


中からかなり汚れたエアフィルターが顔を出した。


ちなみに新品のものと比べてみると一目瞭然。こんなに汚れているのならこれからは1年に1回程度は変えてあげようと思う。


新しいエアフィルターをはめ込んだ。写真の赤丸は上述のホースである。これを外さないとケースが上に持ち上がらなかった。

しかし、ここで問題が起こる。蓋が閉まらないのだ。


丸で囲んだ部分に爪があるのだが、ここがはまらない。写真のとおり、フィルターのゴムの部分がはみ出していることがわかる。これが何度やっても閉まらない。どうしたものかと思い、元の汚れたフィルターを見たところ、この位置のゴムが他の部分と比べてへこんでいた。どうやら、きれいにはまらない構造のようだと判断し、強引にこのゴムをマイナスドライバーで押し込むことで、何とか蓋を閉じることができた。

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終えてみた感想としては、他のブログサイトでもエアフィルターの交換に関するコメントで、BMWの構造の悪さを嘆いていたが、確かに同感だ。

思っていたより苦労した。少しだけだが。パカッと開けて、スポッと交換して、はい終わり、と言う作業ではなかった。女性が作業するにはちょっと無理があるかなぁ、と言うレベルで、男性なら概ねできる作業だろう。ディーラーで有料で作業してもらうくらいなら一度はトライしてみても良い作業レベルだと思う。

交換した後、ドライブしてみたが、あまり違いは感じられなかった。エンジンは喜んでいるだろう。


2012年1月14日土曜日

BMW オイル漏れ、パワーウィンドウ修理

年末関西から埼玉に帰る日の朝、エンジンを始動し、車を移動したところ、車があった場所に少しのしずくと、少し飛び散ったオイルの跡があった。

インジケーターには特にオイルに関するエラーの警報灯はついていない。

先週末に最近お世話になっているBMWセントラル大宮営業所に行ってきた。

点検の結果、オイルフィルターケースの接続部からのオイル漏れのようだ。

当日は部品の在庫がなかったため修理ができず、翌週に修理することになった。

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その日、帰宅後ネットで調べると、僕が過去に修理した個所も含め、今回の故障は「BMWタイマー」とすら呼ばれているくらいの定番の故障個所らしい。

ちなみに、僕が過去に修理した内容は下記のとおりだ。

2008.08 左リアウィンドウが上がらず
→レギュレーター交換(26,000円)
2009.02 冬期、エンジン初動時に頻繁にエンスト
→DISAユニット、エンジンベントパイプ、クーラントパイプ等交換(89,000円)
2009.05 右リアウィンドウが(バキバキと)音を出して止まる
→レギュレーター交換(26,000円)
2011.08 ラジエータ漏水
→ラジエーターサブタンク交換(35,000円)

ネットで調べたE46ユーザと比べると4回の故障は少ない方かもしれない。

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そして、本日ディーラーに持参したところ、作業時間は二時間と聞いていたが朝渡し、夕方引取りとのこと。予定がくるってしまったが、仕方がないのでお願いしてバスで帰宅した。

夕方、取りに行くと作業は無事完了していた。今回交換した部品は赤枠のオイルフィルターケースと下の写真の9番のガスケット。

ディーラーの説明ではケースは鋳物だが、経年で形状が変化することもあるらしい。ガスケットだけの交換でも漏れが止まる場合もあるが、ケースの追加交換となると二度手間なので、通常ケースも交換するようにしているようだ。

<後日追記>
修理が終わったのは晩で、交換部品を確認することはできなかったが、後日ボンネットを開け確認した。

オイルフィルターケースのみ色が違うのがわかる。


結合部を指で触ってみたがオイルの漏れはないようだ。

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今回の費用は以下となった。

・交換費用 15,750円
・ガスケット(11421709800) 651円
・フィルターケース(11421715878) 32,865円
・補充オイル(90234021692) 2,310円
<合計> 51,576円

ご覧のとおりケースが金額の大半を占めており高額だ。重要な金属部品がこの品質なので、改善してもらいたいものだ。

その後、担当者の方に、交換部分の説明を聞いた際に、エアコンフィルター等、今後自分で交換しようと思っていることを話すと、気軽に交換箇所や作業ポイントを教えてくれた。

気分よくディーラーを後にした。

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その後、車を運転していてふと季節外れの蚊のような小さな虫が目の前をよぎったので窓を少し開けてみたところ・・・、右ウィンドウでバキバキと激しい音が聞こえた。

これで三回目だし、覚悟していたのでパワーウィンドウのレギュレーター故障であることがわかった。

即座にディーラーに電話して、折り返した。

良く壊れる部品なので幸い在庫があり、即修理対応してくれた。冬なので窓が開いたままだとさすがにつらいので助かった。

作業時間を待つのも暇なので、作業を見学させてもらってよいかと聞くと快くOKをもらった。

レギュレーターもネット購入できることから自分でできるものか作業を見ていたが、ちょっと僕にはできそうにない作業内容だった。作業中、ウィンドウの滑りが悪いことから、左の窓も調子が悪いことを伝えると、左の滑りも調整してくれたおかげで動きがスムーズになった。クレ556は浸透性があり、ゴム素材を痛めてしまうため、シリコン系のグリースで調整するようだ。



過去のリアウィンドウの際は頻繁に使わないためにワイヤーが伸びきってしまっているケースであったが、今回はプラスチック部分が劣化により割れていたようだ。


現行のモデルでも故障はあるようだ。僕の知る限りでは国産車でパワーウィンドウが頻繁に壊れるとは聞いたことがない。外車は故障がつきものだと言うが、定番の故障部品は改善してもらいたいものだ。

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待ち時間の話の中で、キーレスを操作した際にハザードが光るアンサーバックについて、友人のE46ではできたが、僕のはできないことを告げると、設定でできるらしい。ついでなのでお願いした。

E46のアンサーバックについては帰宅後、ネットで調べたら、本国と日本のセキュリティシステムの仕様で初期設定はできないようにしているらしい。

修理代は以下となった。

・交換費用 13,650円
・リフター(51337020660) 13,545円
・インシュレーター(51487114714) 4,704円
・ブチルテープ 1,050円
・ナット 5,040円
・アンサーバック設定 3,150円
<値引き後合計> 40,000円

年始早々9万円の出費は高くついてしまった。。。

ここで一点気になったのがナットの価格。1本1,000円のナットなんて間違いじゃないかとディーラーに確認したが、値上げした結果で間違いないとのこと。親切なディーラーなのでぼったくることはないだろうが、さすがにこの価格は異常だろう。もし、情報をお持ちの方があればコメントをいただきたい。

不幸中の幸いと言えば、帰省の際の吹雪いていた中央道の運転中によく故障が起きなくて良かったと思う。どうせ壊れるならディーラーの近所で壊れてくれてありがとう、と言っておこう。大切に乗るので、もうしばらく壊れてくれるなよ、BMW君。

2012年1月9日月曜日

THE WARMTH CRAFTS MANUFACTURE

年末にコードバンの手帳カバーを探していたのだが、梅田阪急の親切な手帳売り場の店員さんが、コードバン専門店なら梅田大丸にあると教えてくれたのでさっそく言ってみた。

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THE WARMTH CRAFTS MANUFACTUREと言うお店だ。

小さ目の店内には所狭しと革製品が並んでいる。

あいにく手帳カバーはなかったが、財布やカバンなど、どれも欲しくなるようなものが多い。

手帳カバーを店員に聞く前に、腰バッグを勧められた。


こんなデザインのカバンは始めて見た。

街中でも見たことがない。一目惚れした。

この製品は、コードバンではないが馬の柔らかい皮を使っているらしい。

使っているとふにゃふにゃになって味が出るらしい。

ベルトループにひっかけて使う。

大きさはペットボトルも入るサイズだ。

座ってもカバンを踏むことがないように設計されているらしい。

女性の場合、ベルトループが無い服が多いので、その場合は別売の肩掛けベルトを付けて使える。

ふだん持ち歩いている肩掛けバッグがジャックローズの格好に合わないとコーディネーターの妻から言われていたので、これもご縁だと解釈し、購入した。

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購入して週末はほぼ毎日使用しているが、とても使い勝手がいい。

財布や携帯電話を入れて手ぶらで外出できる。

車に乗るときはやや座る際に引っかかる点が気になるが、それ以外は完璧だ。


腰につけるとこんな感じだ。

冬場は上着があるからポケットが多いが、夏場は特に重宝しそうだ。

海外旅行の際に、腹巻上のカバンやヒップバッグを持ったことがあるが、断然こちらの方がかっこいい。革なのでナイフで切れにくいし、チャックだけ気にしておけば防犯面でも強いと思う。

これから使い続けていい味を出していきたい。


おススメグッズだ。


2011年9月9日金曜日

マレーシア旅行 ~ランカウイ島・番外編~

今回はマレーシア旅行の紹介の最終回。

これまで紹介できなかった小ネタをピックアップする。

◆お土産~バティック~ なまこ石鹸 体験バティック

ランカウイ島には日本人経営のお土産店が2,3ある。

どれも日本人好みのセンスの良いお店だ。

人気はやはりなまこ石鹸。

石鹸だけでなく、クリームのほか、なまこコーヒー、クッキーなどさまざま。

また、バティックというろうけつ染めが有名だ。

絵の大きさやデザイナーの違いで価格は幅広い。数百円から1万円くらいのものまである。

DANNAホテルで簡単なろうけつ染めの体験ができてとても楽しかった。

千円くらいだったので、リーズナブル。ぜひ機会があれば体験してほしい。

僕が買ったお土産。バティックの壁掛け。蓮の絵がとてもきれいで気に入っている。



◆たばこ

ランカウイはお酒とたばこが免税なので、土産に人気と聞いた。

お酒は以前紹介したが、たばこはやや紹介しにくい。

僕は嫌煙家だが、土産にと思い、たばこを見に行くと、これはえぐい。。

たばこのパッケージにグロテスクなたばこが原因と見られる病気の患部が生生と写真が貼られている。

さすがにこれは買う気にならない。

持っているだけでも不幸が寄ってきそうだ。

これだけのリスクを犯してでも吸いたいか、というメッセージだろう。

写真はあまり拡大表示はオススメしない。



◆海鮮レストラン ~ORKID RIA~

ランカウイで一番人気の海鮮料理レストラン「ORKID RIA

DANNAホテルからは遠いが車をチャーターしてショッピングのついでに昼食に行った。

店の雰囲気や経営は中華系だ。


入り口には大きなカニや魚がお出迎えしてくれる。


驚いたのはこの巨大シャコ。残念ながら食べてはいない。


料理の写真は残念ながら瞬食してしまったので、ないのだが、どれもかなりおいしかった。

ぜひ、ランカウイ島に行ったときは一度は食事をしてもらいたいオススメのレストランだ。


◆フルーツ

マレーシアはたくさんのトロピカルフルーツがある。

屋台に行くと安価でたくさんの果物が買える。

そんな中、僕が病みつきになったのか「ランブータン」。


ライチのような食感だが、甘みはさっぱりしていてやや柑橘系の風味がある。

これが屋台で100~200円も出せば山盛り買える。

食べだしたら止まらなくなる。

残念ながら日本で見たことがない。

しかし、ランカウイではあちらこちらでランブータンの木がなっているらしい。

うらやましい。

また、あの食感を味わいたい。


◆TOKYO STREET

最後に紹介が、クアラルンプールにある商業施設で「TOKYO STREET」なる、企画が開催されている。

日本のお菓子や着物、たくさんの日本に関する物品が販売されていた。

DAISOがあり、かなり繁盛していた。

たくさんの日本料理店が並んでいる中、一番人気がしゃぶしゃぶ店。

2千円程度で食べ放題。かなり列ができていて、店内も満員。

肉は薄いがそこそこおいしかった。野菜も新鮮で、しっかり栄養が取れた。

オススメのお店だ。

2011年9月2日金曜日

マレーシア旅行 ~フィッシングツアー~

今回の旅行ではダイビングやシュノーケリングがさほど期待できないという事前情報から、何とか好きな釣りだけはしてやろうと意気込んでいた。

最近は放射能の影響で釣りは控えめだったので、日本から自前のルアーセットをしっかり持ってきて、大物を釣ってやろう、いや、小物でもいいから釣ってやろうと思っていた。

ランカウイ倶楽部の料金を見ると2人までで700RM。

うーん、日本で釣りするよりはるかに高い。

一人で半額にできないか、相談したが、敢え無く却下。

別のサイトで見つけたツアー。一人390RM。

何とかこれでいいかと思いきや、最少催行人数に満たず、出発前にキャンセルになった。。

現地ツアーがあるようなので、行ってから決めることにした。

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空港で集めたツアーカタログをホテルに持って帰り、比較検討。

おおむね300~400RMの料金の中、FISHING&TROLLINGの文字に魅かれ、写真のツアーを予約することにした。


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前日、マングローブカヤックで知り合った家族のお兄さんのM君がとても釣り好きであることが食事のときに話題になり、お誘いしたところ、喜んで同行することになった。

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当日の朝、M君と一緒に送迎車で現地に。運転手はやや柄が悪そうな人相だが、いたって機嫌よく会話していた。帰りには一変しているのだが・・・。

現地に着くと、仲間らしきおばちゃんが、一眼レフで記念撮影。

その後、ボートに乗ると、なんと、手釣りの仕掛けを与えられる。

子供だましの釣りツアーは以前ハワイに行ったときに体験済みだったので、これにはさすがに猛抗議。

僕の様子を見て、運転手が面倒くさそうに近づいてくる。

僕は車で運転手に、自分がルアーを持ってきていることを十分話している。

近づいてきたので、さらに猛抗議した。

すると、「わかった、わかった。ちょっと待て」という具合になった。

10分くらい経って、何の変化もないので、さすがにこちらも苛立ちを見せると、何かを持ってくる仕草。

ようやくしばらくして、ぼろい釣竿を持ってきた。

ルアーを投げることが出来るので、そこは譲歩して海に出ることにした。


***

浜辺はかなり濁っていて、日本の海と変わらない。

しかし、しばらくするとやや青くなり、沖に出ると美しいエメラルドグリーンに変わっていった。

ただ、パラオの海のように澄んでいない。ダイビングをしても透明度は低いだろう。

ボートを操る船頭さんは29歳の現地人。

最初はぶっきらぼうだったが、話していくとかなり打ち解けてきた。

釣った魚を「俺は刺身にできる」といって、切り刻んだ生の魚を食べさせられた。

醤油もなく。

意外とまずくなかった。

実はこの船頭はかなりがんばってくれた。

ルアーのポイントを幅広く回ってくれた。

途中で船頭が便意を催し、近くの観光地で用を済ませたが、その際にも、どこが良いポイントか仲間に聞いていて、そのポイントに向かったくらいだ。

いい仕事をしてくれた。

しかし、ルアーフィッシングはまったく反応がなかった・・・。

あまりにも釣れる気がしないので、仕方なく当初予定していた、えさ釣りに切り替えた。

僕もM君も魚が好きなので、小さくても釣れればそれなりに楽しい。

M君は将来、水族館関係の仕事に就きたいらしい。

夢を実現させて欲しい。

***

さて、釣れた魚の一部を紹介。

ベラ・ブダイの仲間。色がグロテスク。


タカベ系の仲間。大きくなるとおいしいらしい。地元でも人気のようだ。

ムツ系の仲間。こいつは入れ食いだった。

スズメダイの仲間。これも入れ食い。色があざやか過ぎて食べる気がしない。

何かわからない雑魚。

一家釣り!でも小物。

これは日本でもまったく同じ魚種のマハタの子。大きくなれば高級魚。

最後は現地のタイ系の魚。人気魚種のようだ。

釣った中で大きいものは、船頭が欲しいようだったのですべてあげてきた。

通常3時間程度のツアーだが、朝の10時から夕方の4時くらいまでやっていた。

船頭が時計を持っていなかったので時間がわからなかっただけかもしれない。

料金はパンフを良く見ると、ボートあたり350RM。

安すぎることに気づかなかった。

帰りも例の運転手。

僕たちの戻りがかなり遅かったことも重なり、往路とは一転、不機嫌そのものだった。

***

現地で聞いてみたところ、高いツアーでもなかなかバラクーダなどの大物は釣れないらしい。

マリンスポーツをするならランカウイではない方が良さそうだ。


◆結論◆

現地の安価なツアーは慎重に。






2011年8月28日日曜日

ラジエーター修理

車は8年前に購入したBMW 318i Touring (E46)に乗っている。

2000年モデルの中古車だったので、車としては今年で11歳になる。

数年前からパワーウィンドウの故障や、O2センサー故障等、毎年故障が出始めていた。

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旅行明けの休日に一週間乗らなかった車のエンジンを入れると、見たこともない警告灯がついた。

どうやらラジエーターらしい。

確かに購入してからクーラント液を補充したことがない。

最寄のホームセンターでクーラント液を購入したところ、1L以上"どぼどぼ"入った。

こんなに少なくなっていたんだ、と驚き、その日は車庫へ。

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翌週エンジンをかけると、またランプが点灯した。

これは漏れている・・・

車を動かすと、確かに下が湿っていた。

そこから、ネットでさいたま市内の外車の修理をしてくれる店探しを始める。


外車に詳しいお店に行って見てもらったところ、サブタンクから液が漏れているのを見つけてもらった。

できるだけ修理費は抑えたかったので、いろいろ調べたところ、対応が下記のパターンで集約される。

1.ラジエーターおよびタンク、パイプ交換ほか、エンジン点検で最悪25万円くらいする

2.1.で純正のパーツを使わないで、半額でできる

3.ラジエーターまで交換せず、サブタンクと周辺の樹脂部品を交換。約5~6万円


1.は警告灯が点いてもしばらく走ってオーバーヒートになった場合に多いらしい。

近くのディーラーで丁寧に教えてもらったら、3.で済むというので、それ以上の修理はしないことにした。

最終的に選んだ店は、最初に見てもらったFULL TIMEというお店。

腕に自信のある店長が詳しく教えてくれ、とても対応が良かった。

いろいろ交換したほうがいい部品をアドバイスしてくれたが、今回は必要ないことを伝えると、必要最低限の修理に収めてくれた。

腕がいいせいか、サブタンク交換時に周辺の部品も交換せずに済んだので、最小限の費用で済んだ。

見積もりも明朗会計で、3.5万円弱



綺麗に交換してもらった。漏れてた穴は目で見てわからない。


このお店では、外車は幅広くフェラーリでも何でも修理できるようだ。

遠方からこの店を頼って訪れる客もいるらしい。

愛車で外車のメンテナンスで困っている人がいれば、一度気軽に相談してみては?とオススメできるお店でした。

2011年8月16日火曜日

マレーシア旅行 ~The Danna Langkawi~

今日は今回マレーシア旅行で一番満足度が高かったホテルを紹介したい。

The Danna Langkawi(ザ・ダナ・ランカウイ)というホテルである。

現地ではタクシーなど、行き先を伝えるとき、『ダナ』とだけ言えば通じる。

2010年にオープンした模様で、とてもきれいなホテルであった。

妻がExpediaの口コミを参考に申し込んだ。抜群の評価である。

空港から西へ比較的何もないエリアにポツンと綺麗な建物がそびえている。

周囲にはヨットハーバーがあり、スペイン、イタリア、日本、ロシア、中華等のレストラン街があるほか、安価なランドリーショップやお酒を多く扱うコンビニもある。

<ホテルから見たヨットハーバーとショップ街>


周りは何もないが、これらのショップが近いので不自由はしない。

<周りは森が多く、街ではない>


空港から到着すると、ホテルのスタッフ全員が笑顔で迎えてくれる。

特徴的なのが、かしこまったフロントデスクが無い。

ソファーに座って、おいしい飲み物、おしぼり、マッサージまで施してくれた。

部屋は、ホテルのHPに掲載されているとおり清潔で、広く、そして機能的であった。

最近、スポーツジムに頻繁に通っていたので、ホテルのジムを覗いてみた。

とても清潔で必要最低限のものが揃っていて、ほぼ貸切で滞在中3回ほど利用させてもらった。


赤道直下のマレーシアの夜明けは遅い。

毎朝6時くらいに目が覚めるが、周囲はまだまだ暗い。8時前にようやく明るくなり、朝食に向かう。

朝食バイキングはたくさんのメニューがあり、どれもおいしかった。

そして、貸切ジムで1時間ほど汗を流し、体をほぐすためにプールでひと泳ぎ。

プールはジャグジーや、浅いところから深いところまで変化に富み、一番広いところで30m以上の幅はあるのでしっかりと泳げる。

目の前にビーチはあるが、色はきれいでも濁っているため、ほぼ誰も海には入らない。

館内の一部でWifiがつながるので、iPhoneで音楽を聴きながら、ネットをする。ただ、Wifiの無線のパワーが弱いのが改善点だと思う。

かなりの旅行者がiPadもしくはiPhoneを持っていた。Appleが時価総額世界一なのも納得できる。

雨の日や夕食まで時間があるときは、館内でも時間がつぶせる。

ビリヤードやダーツがあり、こちらも貸切で思う存分楽しめた。


<最後の1投がど真ん中に!>


夜はホテルの明かりがあるため、満開ではないが、きれいな星空が広がる。日本では見れないさそり座が大きく横たわっている。

<夜のホテルもイルミネーションがきれいだ>


中庭や建物のまわりにはいくつも水の流れがあり、癒される。

晩になると、カエルの鳴き声が聞こえ、水辺を良く見ると、トノサマガエルくらいの大きさのカエルがちらほら見つけられる。

<道端にカエル。近づいても逃げない>

ランカウイ島は免税地域でお酒やたばこが安い。前述のコンビニで価格調査をすると、たばこが日本の半額程度のほか、ワインは高級銘柄だと、日本の安いお店からさらに1,000円安いという感じか。ブランデーやウイスキーは日本が円高なのでさほど安くはなかった。ビールはかなり安い。コロナが130円やタイガーが50円程度で売っている。

<僕の好きな銘柄、オーストラリアの「CLOUDY BAY」2500~3000円程度>


ダナは本当に居心地がよかった。ランカウイ島にもう一度行くなら必ず、また『ダナ』を利用するだろう。